menu

麻雀サロン シルバー

横浜市西区北幸2-9-40
銀洋ビルB1F

TEL.045-314-0704

【第9回:手順は大切】

皆様、こんにちは!日本健康麻将協会の齋藤真史です。
新型コロナウイルスの変異株の「オミクロン株」に警戒する時期になりました。
充分な予防をしましょう。

今回は2つのケースについて書きます。

ケース1:副露時に取牌(牌を持ってくる)忘れたケース
原因は「手牌から副露に使用する2牌を開示」し、その直後に「捨て牌を行った」からです。副露を行う際は
発声→手牌から副露に使用する2牌を開示→取牌(牌を持ってくる)し、「副露形」を作る
→捨て牌を行う→副露形を自分の「地」の右端にさらす
です。間違わないように手順通りを行いましょう。先に捨て牌をしてしまうと、その捨て牌にポンが入った場合、自分が「取牌する時間帯」とポンした方の「捨て牌の時間帯」が
「重なる事態」が発生します。同じ時間帯に2つの動作が起きるのは本来あり得ないです。また、全員が正確に取牌したかのチェックもままなりません。
麻雀の基本動作は「ツモって、捨てる」の順番です。ツモってくる前に、捨て牌をしませんよね。それと同じく、副露のときも、「持ってきてから、捨てる」なのです。

ケース2:配牌時、手牌の枚数が「多い」ケース
多牌の主な原因はツモ動作後の「捨て牌」のし忘れです。役を作ることにばかり気をとられ、ツモ動作後に捨て牌をし忘れてしまう事から起きます。
次の主な原因は「理牌完了の前」に「ツモ動作を行ってしまった」場合です。理牌しないうちにツモ動作を行なってしまうと「ツモ牌を手牌に入れる→理牌を行う」で終えてしまい、その結果「1牌多く」になります。

手順はきちんと決められた通り行いましょう。手順を簡略に行っても、極端な時間短縮にはならないのですから。